歴史3
八幡神社の創建は室町時代の1532(1天文元)年、新城古城を築いた菅沼定継によります。祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと)で、10月第3日曜日。 立物花火(煙火)は、江戸時代の中期、新城藩士が参勤交代で江戸に出府の折に、両国の川開きの花火を見て持…
新城市で290年近く受け継がれてきた能楽を演じる新城薪能(新城市、市教委主催)が23日、新城文化会館で開催されました。小ホールを埋めた多くの市民が、新城能楽社、新城狂言同好会、東三喜多会の町衆40人余りが演ずる能や狂言などの伝統芸能を堪能しま…
稲木地区の歴史を学ぶ第1回ミニ講座(稲木区会主催)が17日、稲木公民館で開かれました。テーマは「稲木から戦地に赴(おもむ)いた人々」で、参加者35人が地元の慰霊碑や遺族の話を通して戦争を考えました 講座は、元教員の宮川昌基区長(70)が中学生を前にした…
80年前長崎に原爆が投下された8月9日、「被爆80年の今!考えたいこと映画会&ミニコンサート」が、新城文化会館小ホールで解砕されました。主催は原爆投下80年次世代へ継承する会(白井倫啓会長)。東海日日新聞など後援。 第1部の映画会では、「少女たちの…
第52回奥三河きわめひと伝承講座「いにしえの望月街道を歩く」が19日、新城市の三河川合から能登瀬までの明治時代の歴史街道で行われ、参加者21人が約6㌔を歩き、当時の人々の願いや街道建設の苦労などに思いを馳せました。 講座はJA愛知東やまびこ大学「…
JA愛知東主催の第114回文化講座が20日、新城市平井のJA愛知東本店で開催され、奥三河ふるさとガイドの高田孝典さん(75)が、没後80年となる新城出身の探偵小説家の大阪圭吉(本名・鈴木福太郎)について、集まった82人を前に講演しました。 大阪圭吉は、…
下吉田の満光寺の西隣には柿本城址があります。 井伊谷三人衆の一人鈴木重時の居城跡です。仏坂の戦いでは、第一の戦場となり井伊領を守るために重時の子、重好が奮戦しました。 以前放送されたNHK大河ドラマ「井伊直虎」に合わせ、南部地域の活動団体「…
建立から間もなく56年を迎える新城市桜淵公園にある満蒙(まんもう)開拓団「第9次三合東三河郷開拓団」慰霊の「拓魂碑」で5日、慰霊の会が行われました。引き揚げ者の橋本克己さん(89)=名古屋市西区=や下江洋行市長ら来賓、遺族・関係者など約30人が祈り…
国の重要文化財に指定されている新城市庭野大脇の薬師如来坐像(林光寺所蔵)が、6日午前9時頃から午前0時まで、一般公開されます。 坐像は今から850年以上前の平安時代末期の1171(嘉応3)年に仏師頼与(よりよ)により作られ、座高は130㌢、ア…
三遠地方民俗と歴史研究会(白井正会長)が8日、新城文化会館で研究発表会をか開き、豊橋支部会員の森田勝三さんが「豊橋・牟呂の大貝塚群」のテーマで研究の成果を発表しました。 森田さんは最初に「貝塚は単なるゴミ捨て場ではなく、貴重はタイムカプセル…
野田城主菅沼氏三代の墓がある新城市豊栄の大洞山泉龍院で23日、野田城の戦い関連の物故者供養会(もっこしゃくようえ)が開かれました。 武田信玄が東三河に攻め入った「野田城の戦い」から450年を迎えた2023年に始まり、今年3回目の開催。主催の千…
新城市鳳来遺族会長篠支部(伊藤和志支部長)の慰霊祭が4日、同地区の正福寺境内にある忠魂碑前で行われ、戦没者の冥福を祈り、恒久平和への誓いを新たにしました。 式典は神事の次第により進められ、参列した遺族や地域住民ら約20人が玉串を捧げ、手を合わせ…
新城市橋向地区の「橋っこクラブお宝発見隊」(浅岡勝代表・会員11人)がこのほど歴史本「しんしろのまち」を再版しました。再版報告会が25日、橋向公民館で開かれました。 中町の故・大久保友治氏が2014年自費出版した歴史本に書かれた「しんしろ百話」を…
山吉田地区の名所や歴史をPRしようと有志で活動する柿本城武将隊(荘田末雄隊長)が11月10日、地区の下吉田公民館で講談師・田辺一邑(たなべいちゆう)さんによる講談「鳥居強右衛門と長篠設楽原合戦」を聴く会を開きます。開演は午後1時で入場無料。 157…
新城市で約280年受け継がれてきた能楽を演じる新城薪能(市、市教委主催)が19日、新城文化会館で開催されました。小ホールを埋めた多くの市民が、新城能楽社、新城狂言同好会、東三喜多会の町衆40人余りが演ずる能や狂言などの伝統芸能を堪能しました。 …
奥三河地域に埋もれている遺産を後世に伝えようと「奥三河の歴史遺産を守る会」(松下恒雄会長)が3月初め、新城市海老地区で発足しました。10日、設立記念講演会(東海日日新聞社など後援)が長篠の市民センターほうらいで開催されました。 講師は、海老地区出…
きょう8月6日は「広島平和記念日」です。 1945(昭和20)年、米軍のB29爆撃機エノラ・ゲイ号が、広島市上空で原子爆弾「リトルボーイ」を投下。毎年この日に、広島市では原爆慰霊碑の前で平和記念式典が行われています。きょうも暑い中行われました…
設楽原歴史資料館で9月1日まで、新城市の郷土史家・故榊原淳一郎さんが収集し県公文書館(名古屋市中区)に寄贈した江戸時代の古文書などを展示した出張展示会が開かれています。1日、長男の榊原洋史さん(69)=的場=に県公文書館の小山厚子館長より感謝状…
「しんしろ文化財に親しむ会(小林常男会長)が7月31日、元高校教師の古市貞雄さん(86)=市内杉山在住=を講師に迎え、「紫式部の生き方やその時代背景」をテーマに講演会を開きました。 現在NHK大河ドラマ「光る君へ」が放映されていて、会員の紫式部や源…
新城市設楽原歴史資料館で20日〜9月1日まで、愛知県公文書館が所有する新城市に関わる貴重な歴史資料を出張展示した「探検しよう!新城の江戸時代〜地域の古文書「榊原淳一郎氏収集資料」の魅力紹介〜」が開かれています。 資料は、同市の郷土史家であった…
設楽原ボランティアガイドの会(竹内雅史代表)主催の「武田勝頼公と巡る設楽原古戦場」がきょう7日、設楽原歴史資料館と周辺で開かれ、会員含め20人の参加者が設楽原の戦いに思いを馳せました。 熱い日差しが照りつける猛暑日だったため、探索コースは短めに…
新城市の鳳来郷土資料編纂室の原田克幸さんがこのほど、2022年発行の新城市誌資料集第4編「しんしろ長者めぐり(設楽郡編)」に続き、 第5編「しんしろ長者めぐり(八名郡編)」を発行しました。いずれもA4版カラー。 設楽郡編は、203?。豊川右岸に明…
新城中学校(高橋正樹校長)の敷地内にある旧制新城高等女学校の木造校舎1棟が、老朽化のため17日以降に取り壊されます。中学校は名残を惜しむ人のために、きょう14日まで見学を受け付けています。 約100年前の1923年に建てられた木造校舎には、当時裁…
長篠合戦のぼりまつりの武者行列で着用する甲冑(かっちゅう)などを展示した甲冑展が1日から29日まで、新城市門谷の観来館(みにこんかん)で開催されています。 ギャラリーには、江戸時代の本物の甲冑やレプリカ、手づくりの甲冑のほか、陣羽織やのぼりなど…
JA愛知東主催の第109回文化講座がきのう21日、JA愛知東本店で開催され、「〈回想〉百姓一揆“蓑着騒動(みのぎそうどう)”」のテーマで奥三河ふるさとガイドの高田孝典さん(74)が講演しました。 蓑着騒動は、新城を中心として設楽郡、八名郡、宝飯郡の3…
大量の火縄銃が使われた長篠・設楽原の戦いの決戦地・設楽原(新城市竹広)で出土した鉄砲玉20個のうち、5個が新城市睦平(むつだいら)の睦平鉱山産の鉛であることがわかっています。現在廃坑となっているこの鉱山を、有海の織田昌彦さん(82)が現地に足を運ん…
28日「ふるさと武田勝頼公まつり」は、甲州市大和町の旧大和中学校グラウンドを会場に行われました。勝頼公を中心とする武者行列や演武、小学生による天目山勝頼公太鼓などを見学しました。式典では壇上に甲州市の鈴木市長らとともに今月の総会で就任した…
地域にある戦国時代の史跡保護と歴史的価値の発信を続ける新城市の設楽原をまもる会(内藤彰会長)の会員らが28日、武田家終焉の地である山梨県甲州市大和町の旧大和中学校グラウンドで開催された「ふるさと武田勝頼公まつり」に参加し、鈴木幹夫市長や市民…
「長篠・設楽原の戦い」(1575年)の口火となった長篠城攻防戦で名を残した鳥居強右衛門(とりいすねえもん)の450回忌法要が21日、墓のある有海の新昌寺(岡村将志住職)で営まれました。回忌法要は50年ごとに行われています。 鳥居閣の額が納められた本堂…
★第 59 回長篠合戦のぼりまつり 戦没者慰霊法要、火縄銃演武、合戦行列、和太鼓演舞、具足弓演武、観光物産展、鳥居強右衛門戦国街道ランを行います。 【日時】 5月5日? 午前9時 30分〜 【場所】 長篠城址 【その他】 当日は長篠城址周辺道路で一部交通規…