陶芸とドライフラワーの二人展
門谷の観来館(みにこんかん)では毎月様々な作品展が開かれています。
今月12月は、二人の仲良し主婦による「陶芸とドライフラワーの二人展」。
稲垣佐知子さんの陶器の灯りとりと鈴木恵子さんのドライフラワーのアレンジメントが並んでいます。
稲垣さんは、昔からやりたかった陶芸を4年前に始めましたが、脳梗塞で倒れ中断します。でも、リハビリを兼ねて再度挑戦し様々な陶器を制作しました。削るのが好きなので、カップや湯のみは薄く削り過ぎてしまうとか。今は灯りとりがお気に入りだそうで、今回もその灯りとり中心の展示です。
鈴木さんは、生け花をずっと続けてきたそうですが、3年前ドライフラワーに出合うとそれにはまってしまったそうです。誰にも習うことなく自己流でやってきたそうで、材料は友達の家や自分の家にあるもの、山から探してきたものなど。夢中になって時間を忘れてしまうそうです。
二人とも、とにかく制作するのが楽しいということで「老後の寂しい日々を埋めてくれる」と笑っていました。でも、作品の出来はかなりのもので、普通の主婦が制作したとは思えません。
観来館の開館は、午前10時から午後3時まで。休館日は月・火曜日。
今月26日まで展示するそうです。
観来館から表参道をちょっと登ると、もみじがきれいでした。