今朝の新聞折り込み広告に「プラネッツ Vol.615」が入っています。
■情熱と愛情をもって「しんしろ茶」を育て届ける (有)福田園製茶/福田貞彦社長 豊川の清流とさわやかな緑の中で豊かに育まれた「しんしろ茶」は愛知県一の煎茶生産量を誇っています。ただ、お茶需要の減少などからお茶農家は減少。あら茶のまま出荷したり、製法や販売方法を変えたりする農家が多くなっています。 そんな中、新城市八束穂の福田園製茶は、自家茶園でのお茶栽培、摘み取りから加工・販売までを自社で行うという昔ながらの常道を歩んでいます。福田園は、先代の福田一三さんが戦後お茶農家を始め「しんしろ茶」の振興にも寄与。平成元年に法人化し、平成14年には農林水産大臣賞にも輝いています。福田貞彦社長(75)は、婿養子で設計関係の仕事をされていましたが、先代が倒れたことで急きょ引き継ぐことに。「若い時手伝っておけばよかった」と後悔したという福田社長ですが、その後研究・研修と経験を重ね、1町2反=約12000?の茶畑の管理をしながら、会社経営をされています。「早い時期の1芯2葉の柔らかいものは特に高級。さらに・・・」と、お茶の話をされる福田社長の目は年齢を感じさせない輝きがあります。 現在ティーズのインターネットとケーブルプラス電話に加入。加入して1年になるそうですが、料金がそれまでより安くなっていることを実感しているとのこと。インターネットは、取引会社などの最新情報を得ることができ、とても助かっているそうです。 「時間があったらとにかくお茶の具合を見たい」とお茶に並々ならぬ情熱と愛情を注いでいる福田社長。現在、玉露、煎茶など15種類ほどの製品を販売しています。最近、抹茶入玄米茶が焼酎に合うと人気だそうです。おいしいお茶をぜひ味わってみてください。 TEL 0536(25)0500 新城市八束穂52