8日(日)に「鈴木金七郎のろし場ウォーキング」がありました。雨のために1週間延期されていたもので、東郷西小の児童や地域の皆さん30人が参加。肌寒い日でしたが、のろし場に着く頃は汗をかき、皆さん上着を脱いでいました。 このウォーキングは鈴木金七郎の業績を見直す会(森田諭司代表)が主催したものです。 鈴木金七郎は、同市川上村(現富永)生まれ。1575年の長篠・設楽原の戦いの口火となった長篠城攻防戦で、鳥居強右衛門(すねえもん)とともに長篠城を脱出し援軍要請の役割を果たしたとされています。 10時に川上集会所を出発した参加者は、長篠設楽原SAを越え急な坂道を登り、約1時間30分かけて標高475mの「のろし場」に到着しました。金七郎と強右衛門が脱出成功ののろしを上げた場所「のたば」で森田さんの説明を受けた後、標高504mの見晴台まで歩きました。 鈴木金七郎の業績を見直す会
見晴台からは、新城東高校、東郷西小学校、クリーンセンター、遠くには浜名湖を望むことができました。