新城・勝手に応援隊

 新城市には、すばらしい自然があり、歴史文化の華が咲いています。そして、ふるさとを愛し情の厚い人々が住んでいます。こうした新城の三宝(「人」「自然」「歴史と文化」)を、独断と偏見で紹介していきます。

鳳来寺山傘杉(かさすぎ)しめ縄奉納

 今日は、鳳来寺山参道で「傘杉(かさすぎ)しめ縄飾り奉納」がありました。  今日初めて見ました。    参道の仁王門の先にある樹齢800年の巨木「傘杉」は、高さ60m、幹周り7.5m、新日本名木百選にも選ばれています。愛知県では「傘杉」と作手甘泉寺の「コウヤマキ」の2本だけです。  平成23年スタートした鳳来寺山(傘杉)しめ縄飾り奉納保存会(小笠原則彦会長)のメンバーは30名ほど。そのメンバーのうちの13人で20日、1日かけて作ったというしめ縄は、長さ7メートル、直径12センチ。  今日は午前10時過ぎ、鳳来寺小の児童など子どもたち15人が旧門谷小から縄を担いで石段を登りました。途中には、新聞社のカメラがたくさん。メ〜テレティーズのテレビカメラもありました。メ〜テレは今日放送でしょうか?ティーズは明日から放送だそうです。  「傘杉」に到着すると、地域住民、観光課、報道関係者など約50人が見守る中、保存会の皆さんがしめ縄を高さ4メートル付近にしばりつけ、飾りを付けました。  新しいしめ縄飾りを付けた傘杉は、一段と大きく立派に見えました。