新城・勝手に応援隊

 新城市には、すばらしい自然があり、歴史文化の華が咲いています。そして、ふるさとを愛し情の厚い人々が住んでいます。こうした新城の三宝(「人」「自然」「歴史と文化」)を、独断と偏見で紹介していきます。

鳳来寺本堂のアカマツの倒木撤去

 何と昨年の「防災の日」9月1日に直径約70?、高さ20mを超える立ち枯れのアカマツが倒れてきた鳳来寺本堂の屋根。  本堂裏には20mから30mほどの立ち枯れたアカマツが6本あり、そのうちの1本が本堂北西の屋根に倒れてきたのです。  先日7月19日、20日にその松が撤去され、残りの立ち枯れ松も現在撤去中。9月中旬には完了するそうです。  立ち枯れの原因は松くい虫。全国の松くい虫被害(マツ材線虫病)による被害材積は、1979年度に約243万?とピークに達したあと、松くい虫防除活動が進められたこともあって減少傾向。2015年度には約48万?とピーク時の5分の1程度の水準となっています。  ただ、これまでに枯れた松は多くがそのまま残されていて、倒れる危険があるので要注意です。