きょう17日、豊根村富山地区(旧富山村)のユズから化粧品などを作る地域再生活動「奥三河ゆずプロジェクト」が進む現地で、募集で集まった「ゆず収穫隊」約160人によるユズ収穫が行われます。天気もバッチリです。
これに先立ち15日、精油製造・販売会社ランド(安城市)の阿部晃社長ら10人が新城市役所を訪れ、穂積亮次市長にプロジェクトの概要を説明し、協力者らを紹介しました。
富山地区では、かつて栽培されていた100本余りのユズが放置されています。プロジェクトでは、これまでユズの木の確認や下草刈り、収穫準備などを行うとともに、ボランティア収穫隊を結成して収穫に備えてきました。きょう収穫したユズの皮はランドの奥三河蒸溜所(新城市)で精油してハンドクリームに、実はスイーツやジャムにして販売するそうです。
収穫に際しては、収穫指導、安全管理、輸送、昼食準備などを、板敷川倶楽部、JA愛知東、つくしんぼうの会、奥三河観光協議会、富山村住民ら100人ほどの協力隊が行うそうです。