新城・勝手に応援隊

 新城市には、すばらしい自然があり、歴史文化の華が咲いています。そして、ふるさとを愛し情の厚い人々が住んでいます。こうした新城の三宝(「人」「自然」「歴史と文化」)を、独断と偏見で紹介していきます。

野々村光子さん迎え「市民福祉フォーラム」・・・12月7日

 社会福祉法人新城福祉会主催の第12回市民福祉フォーラム「地域はでっかい!!応援団」が来月7日午後1時から、新城文化会館小ホールで開催されます。講師は、滋賀県東近江圏域「働き・暮らし応援センター“Tekito−”」センター長の野々村光子さんです。  野々村さんは、2006年から障害のある人や引きこもりの人を貴重な地域の担い手として掘り起こし、「働く」ことと「暮らす」ことを一体的にサポートする専門機関で地域に根差した活動をしています。2014年度総務大臣表彰「ふるさとづくり大賞」を受賞。全国各地を回り講演活動も行っています。  フォーラムでは、野々村さんが「10年後の彼を見つめた就労支援」のテーマで90分間の基調講演を行います。さらに「光子の部屋」をセットし、「新城の働きもんと地域の応援団」のテーマで、新城現場トークを行います。野々村さんが聞き手となり、新城で働く30〜60歳代の男性3人に話を聞きます。  実行委員長の基幹相談支援センター長・渡辺竜夫さんは「野々村さんは、障がい・引きこもり・不登校など働くのは下手くそな人たちと地域の困りごとを組み合わせるのがとても上手。地域における就労支援について、自分ならできるという気づきをたくさん感じていただけると思う」と参加を呼び掛けています。  定員400人の会場は毎年、福祉関係者、障害者家族、市民らで満席となっています。今回は特に事業主や一般の方の積極的な参加を呼び掛けています。参加は無料<問い合わせ・申込み>  新城福祉会事務局(レインボーはうす)            ?0536−24−1555