
【2020年4月25日のブログから】
大森先生は、30年ほど前に知り合った、私が尊敬する憧れの先生です。お会いしたのは小浜市の若狭湾青少年自然の家。2泊3日の自然教室で児童を連れて行ったとき、先生はここに出向してみえました。作詞作曲もされる先生は、ギターを弾いて自作の曲を歌ってくださいました。夜には、感性、生き方などについてお話を伺いました。その後の自分の生き方に影響を受けました。
次の年また自然教室に行き、先生の作詞作曲された「生き生き若狭湾」という曲を子どもたちと練習して覚え、若狭湾を前にして歌いました。その時の子どもたちと味わった感動は今もはっきりと蘇ってきます。
先生は、CDと歌集も製作。何度も聴かせていただきました。今も自分の宝物の一つです。
舟着小時代にもお会いし、先生が退職される年には、校長として勤める小浜市立内外海小学校に会いに行きました。
その後先生は、2015年新設のやまなみ保育園の初代園長先生として活躍されました。ホームページやFacebookなどから、子どもの目線に立ったとても温かくキラキラ輝く保育園であることが伝わってきました。
この3月末でやまなみ保育園を退任・退職されるということで、5年間子どもたちと願ってきた思いを写真本にされたそうです。それが「大きなクスノキ」です。
切られてしまうところだったクスノキを園のシンボルツリーにしようと移植。クスノキとともに成長した子どもたちや園の姿が詰まっています。クスノキは大森先生自身なのかもしれません。
大森先生はこう言ってみえます。
「『楠学』という言葉があります。楠は成長がゆっくりですが、時間をかけて必ず大木になるという。クスノキのようにしっかり根を張り大木になる時間をじっくり見守ることが教育や保育の使命かと思っています」
大森先生、素敵な本をありがとうございました。

8年前小浜市立内外海小学校訪問のとき。大森校長演奏。