7周年を迎えた新城市八束穂の道の駅「もっくる新城」観光案内所(奥三河観光協議会運営)には、観光地や観光施設などのパンフレット、案内図のほか、周辺地域の住民らが製作したものも展示、配布されています。案内所では「地域の方による手作りの情報は好評。彼らはまさに地域案内人」と歓迎し、感謝しています。
市の郷土史家や植物研究者、写真愛好家ら有志17人でつくる「新城51景の会」が制作した新城の景色や花、文化財などを紹介した年度カレンダー(4月始まり)も3月に入って掲示、配布されています。
長篠・設楽原の戦いの舞台となったエリアを自転車やウォーキングで散策するための「長篠・設楽原散策マップ」も配布されていて、おすすめスポットがわかりやすく表記されていると好評です。設楽原歴史資料館、長篠城址史跡保存館の共通券をご購入すると、マップのノベルティがプレゼントされます。
協議会の安彦誠一事務局長は「発足から7年が経ち、事業者、住民、学校などからの情報提供により、行政発信から地域色の強い案内所になっている」と話します。
案内所では、奥三河のイベント、観光地、宿泊、食事、体験活動場所や休業日などの情報を得ることができます。