設楽警察署がこのほど、各種キャンペーンで活躍する署員ふんする犯罪抑止戦隊シタラレンジャーのオリジナルイラストを作成しました。
「イラストにしたら活用できそうだ」と考えた河合裕浩署長が、この4月に配属になった絵を描くのが得意な警務課署員の鈴木宏望さん(25)に声をかけ、実現しました。
タブレットを使って描いたイラストは親しみやすい柔らかいタッチで仕上げられており、署員にも好評で、早速名刺のワンポイント、家庭訪問で配るパトロールカードに採用されました。今後ティッシュチラシなど啓発グッズなどに積極的に活用していきたいそうです。
「それぞれの違いがわかるようにポーズを工夫し、バランスを考えた」と言う鈴木さんは「使っていただけるのはうれしいが、ちょっと恥ずかしい」と笑顔で話しました。
2019年に発足したシタラレンジャーは、レッド、ブルー、グリーン、イエロー、ピンクの5人で、各種キャンペーン、防犯教室などに登場し、管内で周知され、子どもたちからの人気もあります。