科学技術の研究開発や国際交流に助成する豊川市の公益財団法人「大澤科学技術振興財団」(理事長・大澤伸朗オーエスジー代表取締役社長兼COO)が、今年度の助成対象者を決め17日、新城市有海のオーエスジーNEO新城工場で助成費贈呈式を開きました。
今年度は、31課題の研究開発助成と2件の国際交流助成を行い、助成金の総額は6035万5000円。1991年の設立から31年を経て、助成総額は10億円に達しました
一人ひとりに助成決定書を贈呈後、大澤理事長は「基礎研究をつなげていくことが革新的なものを生み出すと信じ、これからも助成を続けていきたい」とあいさつしました。
受賞者を代表して、大阪産業大学の和田任弘特任教授が「助成金を研究に有効利用し、製造業の発展に貢献していきたい」と謝辞を述べました。