新城・勝手に応援隊

 新城市には、すばらしい自然があり、歴史文化の華が咲いています。そして、ふるさとを愛し情の厚い人々が住んでいます。こうした新城の三宝(「人」「自然」「歴史と文化」)を、独断と偏見で紹介していきます。

松尾竹彦さんのカレンダー販売中

 独特の温かい文字で人気のある書家・松尾竹彦さん(84)=新城市東沖野在住=製作の2023年カレンダーがこのほど完成し、道の駅「もっくる新城」や新東名高速道路岡崎サービスエリアなどで販売が始まりました。B4サイズ、1部1100円(税込)。  カレンダーには月ごとに「ありがとうと言われるように言うように」「心をこめてありがとうごめんなさい」など、松尾さんお気に入りの言葉と絵が描かれていて、内容の違う2種類があります。希望により、手書きで言葉や名前を書いてもらうこともできます。  松尾さんは「今年も新城生まれのカレンダーができました。毎年多くの方に購入していただき、感謝しています」と話します。今年は1000部印刷したそうです。  松尾さんは、県ダーツ協会会長、県レクリエーション協会理事を務め、一級海技士、海事補佐人などの肩書を持つ。結婚後、同市の妻の実家に入りました。10年ほど前にたまたま書いた書が「あたたかく味がある」と評判になりました。以後、色紙やハガキ、輪切りの板などに言葉とかわいい絵を描くようになり、今では個展を開くまでになりました。毎月開かれるしんしろ軽トラ市では直接販売もしています。松尾さんのデザイン文字「笑」は、2017年3月商標登録されている。 【問い合わせ】 松尾さん ?090―1470―1933