春真っただ中の「山笑う」短い時期を迎えた富岡の大原調整池(五葉湖)周辺。湖岸ではヤマザクラやオオシマザクラなどの桜が咲き、山の木々は新芽を芽吹き始め、さわやかな春の風が吹き抜けています。
湖岸道路から尾根に続く400?ほどの「ドウダンの小径」では、ドウダンツツジの可憐な白い花も咲き始めました。数日で見ごろを迎えると思われます。
五葉湖は、豊川用水の余剰水をポンプアップして貯留し、渇水時に安定供給を図ることを目的とし、1994年に竣工した中心遮水ゾーン型ロックフィルダム。近くの山上に五葉城があったことから五葉湖と名付けられました。周辺には、20種類を超える樹木が数百本単位で植樹され、5種類7000本のツツジや1300本のドウダンツツジが植えられています。