桜淵公園「ふじ棚」のフジの花が例年より10日ほど早く咲き始めた。
ふじ棚の下のベンチには市民らが腰掛け、咲き始めた紫色の花を眺め、ふじ棚前の遊具のある広場には、親子連れがのんびりと過ごしています。
ビニールシートを敷いて弁当を食べていた豊橋市の夫婦は「山のふじが咲き出したので、早いかと思ったが来てみた。今年は10日早いね」と話します。夫婦は、毎年この場所に来て藤を眺めるそうです。
ふじ棚には12本のフジの木があり、ボランティア団体のしんしろお助け隊(小山勝由会長・会員18人)が20年以上前から草刈りや土の入れ替え、清掃活動、ベンチの塗装などを行って整備を続けています。
来週には見ごろを迎えそうです。