舗装されていない自然道を走るダモンデトレイル3時間耐久トレイルレース(一般社団法人ダモンデ主催)が22日、新城市の愛知県民の森で開催され、180組約560人が秋晴れの下、紅葉間近の林を駆け抜けました。
大会は、一周約2・5?の特設コースをソロ、チームで3時間周回するトレイルランで、初心者でも気軽に参加できる大会として人気があり、毎回出場するランナーも多いです。今回は約85%が県内の参加者でした。
一斉にスタートした参加者らは、起伏のあるコースを各自のペースで走り、途中応援するスタッフらに手を振って走りを楽しんでいました。
豊橋信用金庫の陸上部は、出場8回目。有志2チーム8人が参加しました。本店や東田、小坂井などの支店に勤める8人のうち、本店の阿蘇拓也さん(35)は8回すべてに参加しています。阿蘇さんは「このイベントはタイムにこだわらず安心して走れるので、とにかく楽しい」と話し、ほかの部員も「山と川がきれい」「初めて走ったが楽しかった」と笑顔でした。
ダモンデの有城辰徳さん(46)は「大会は8年目16回を迎えた。地域のまつりになるといいと思って始めたが、多くのスタッフや選手が集まるよき交流の場に育ってきた」と喜んでいました。