新城・勝手に応援隊

 新城市には、すばらしい自然があり、歴史文化の華が咲いています。そして、ふるさとを愛し情の厚い人々が住んでいます。こうした新城の三宝(「人」「自然」「歴史と文化」)を、独断と偏見で紹介していきます。

新城マラソン?・・・4年ぶり開催、招待選手は地元出身の箱根駅伝ランナー

 新春の奥三河を駆け抜ける第45回新城マラソン大会がきのう28日、新城市総合公園陸上競技場を発着点に4年ぶりに開催されました。健康ジョギング3キロと高校生・一般男女10キロの年齢別11部門に960人が参加しました。  長篠・設楽原鉄砲隊の演武後、下江洋行市長が「皆さんそれぞれの楽しみ方でマラソンを満喫してください」と激励し、山本松宏大会長が「しっかりと記憶、記念に残る大会にしてください」とエールを送りました。  箱根駅伝を走った地元出身招待選手の白頭徹也さん(駒澤大卒)、武川流以名さん(中央学院大卒),脇田幸太朗さん(青山学院大卒)が紹介され、3人は「子どもの頃から参加したこのマラソン大会。皆さんと一緒に楽しみたい」と話しました。  薄雲が広がる晴天の下、10キロの部に続き、健康ジョギングの部がスタートしました。10キロの部は高低差が大きく、前半は下り坂、後半は上り坂の厳しいコースとなっています。 、10キロ出場の招待選手3人と一般男子29歳以下の河合陽平さん(田原市)、一般男子30歳代の中川学さん(静岡県)が、32分41秒のトップで並んでフィニッシュした。中川さんは「後半はきつかったが、粘り強く走ることができた」と話し、河合さんは「昔走ったコースでなつかしかった」と笑顔でした。