新城・勝手に応援隊

 新城市には、すばらしい自然があり、歴史文化の華が咲いています。そして、ふるさとを愛し情の厚い人々が住んでいます。こうした新城の三宝(「人」「自然」「歴史と文化」)を、独断と偏見で紹介していきます。

しんしろ軽トラ市で被災地能登のブランド商品応援販売

    能登半島地震災害地支援を続けるしんしろ軽トラ市のんほいルロット実行委員会(権田知宏委員長)が25日(日)に新城中央通り商店街で開催される第148回新城軽トラ市で、能登のブランド商品の応援販売を行います。  販売商品は、葛友の会の加賀藩御用達の宝達葛(ほうだつくず)200?2480円15個、松月堂の宝達山くず湯6個入り1500円15個、とぼ餅、サブレ共に770円20個、ヤマチ醤油(近岡屋醤油)の杉樽醤油724円、柚子ポン酢、赤いトマトのドレッシング670円各20本が用意されています。どれも石川県羽昨郡宝達志水町のブランド商品です。  このほか、能登半島にマスコットキャラクタ2ー「のんすけ」が描かれた200個限定の缶バッチも販売されます。販売は、軽トラ市本部で行われ、愛知大、豊橋創造大の学生ら7人もボランティアで手伝います。  今回の応援販売については、メンバーの1人・安彦誠一さんが「募金以外の支援方法はないか」と、近畿日本ツーリスト勤務時代の能登に詳しい元同僚の助けを借りて進めました。安彦さんは「物品販売は軽トラ市らしい支援の仕方。賛同し協力してくれるメンバーや能登の方々に感謝したい」と話します。  ワーキンググループリーダーの森一洋さんは「被災地には息の長い支援が必要。今回の開催を契機に、これからも毎月軽トラ市での応援販売を続けていきたい」と決意を述べます。  実行委員会は先月、軽トラ市来場者からの能登支援募金約2万円4千円を社会福祉協議会を通じ、日本赤十字社へ寄付しています。この募金は、今後も会場で続けていくそうです。