新城・勝手に応援隊

 新城市には、すばらしい自然があり、歴史文化の華が咲いています。そして、ふるさとを愛し情の厚い人々が住んでいます。こうした新城の三宝(「人」「自然」「歴史と文化」)を、独断と偏見で紹介していきます。

この暑い時期に「お正月しめ縄飾り作り」準備

 暑い暑いこの時期に「お正月しめ縄飾り」づくりに向けての作業が行われています。  新城市シルバー人材センターの会員による稲の刈り取りや天日干し、わらの選別作業です。  8日は長篠西川地区の田んぼで稲刈り。5月に会員所有の休耕田(約1反=約10アール)に、しめ縄飾りの材料のわらに最適といわれるイセニシキを植え、8月に入ってまだ穂のできていない青々した稲を刈り取ります。  刈り取り後から3日間は、長篠のほうらいふれあいパーク駐車場で天日干しをして水分を減らします。真夏の炎天下でわらを昼間2度裏返します。皆さん、汗びっしょりです。  天日干し後は、長篠のシルバーセンター鳳来支所でわらの選別作業。手に握れるほどの量を束にし、ハカマと呼ばれる不ぞろいな部分を取り、同じような長さのわらに揃えていきます。  8月中はこうした地味な作業が続きます。  インターネット効果もあり、全国各地から注文が増えているそうです。  お正月用しめ縄飾りは、一般家庭用の既成サイズのものから、細かにサイズの指定のある神棚用、神社用の大きなしめ縄まで様々。  注文は10月28日(土)に行われる「しんしろシルバーまつり」の時できますが、随時受け付けもしているそうです。