鳳来寺山自然科学博物館で「きのこ展」
秋恒例の特別展「きのこ展」が今日16日から、新城市鳳来寺山自然科学博物館で開催されています。期間は10月21日まで。
会場には、市内で見られるキノコの実物や乾燥標本、写真などが並んでいます。つい先日食中毒事故を起こしたニセクロハツなどの毒キノコ標本もあり、パネルで分かりやすく説明しています。死んだ昆虫の体からキノコを生やす冬虫夏草(とうちゅうかそう)も展示されています。今回は14種類のカメムシに生えた冬虫夏草も見ることができます。
期間中に、300種類を超える採集した実物キノコが展示されます。
キノコは採った後、1日から数日で腐るため、常に入れ替えをします。週末に多くの種類が見られるそうです。キノコが多く見られるのは9月初めから10月中旬ごろ。多い日は100〜200種類のキノコが並ぶそうです。
入館料は大人210円、中学生以下100円。火曜休館。
<問い合わせ> 博物館 ?0536−35−1001