新城・勝手に応援隊

 新城市には、すばらしい自然があり、歴史文化の華が咲いています。そして、ふるさとを愛し情の厚い人々が住んでいます。こうした新城の三宝(「人」「自然」「歴史と文化」)を、独断と偏見で紹介していきます。

新城高校家庭クラブ員が手作りマスク寄贈

 新城高校(竹下昌宏校長)の家庭クラブ員が11日の出校日にガーゼ布の手作りマスク200枚を製作。きょう15日、クラブの会長・星野光咲(ありさ)さんら代表生徒4人がしんしろ福祉会館を訪れ、社会福祉協議会の前澤このみ会長に箱に入ったマスクを手渡しました。
 星野さんが「たくさんの方に使ってほしい、早くコロナが収束してほしいという思いで作りました」と渡すと、前澤会長は「デイサービスにも行っていない一人暮らしの方に渡したい。ありがとう」と感謝し、感謝状を渡しました。マスクは、6箇所のふれあい相談センターを通して、一人暮らしの高齢者に届けられるそうです  このマスクは、地域に役立つボランティア活動の一つとして、クラブ員の3年生40人全員で製作したもので、生徒会長の金澤真裕(まひろ)さんは「マスク作りは初めてで大変でしたが、喜んでもらえるように心を込めて作りました」と話していました。