

新城市東郷地区の設楽原で19番目に見つかった鉄砲玉「N山恵玉」の発見場所である同市設楽原歴史資料館西斜面にこのほど、設楽原をまもる会(今泉研吾会長)により発見地を示す標柱が立てられました。
「N山恵玉」は2019年5月26日、NHKスペシャル「世界を変えた戦国日本」の取材の中で発見されました。金属探知機を使い資料館西斜面一帯を探索し、2日目にやっと見つかりました。玉は、11・5?〜11・0?、重さ7・4?。分析の結果、タイのソントー鉱山産とわかりました。現在資料館に展示されています。
この玉は、発掘作業主体者のNHK、20?の深さで発見した山内加代子さん、探知機操の操作をした研究者・小林恵さん、それぞれの1字をとって「N山恵玉」と命名されました。
「野戦での玉の発見は難しいので、価値がある」と、これまで小林芳春名誉会長が、発見された鉄砲玉に発見者の名前を付けてきました。
大和村の高橋さんが小学生の時訪れて見つけた「高橋玉」は有名です。高橋さんとは、勝頼公まつりに行った4,5年前にお会いしました。お母さんになる直前でした。
標柱は高さ約1・5?で、採集者名、発見日時などが記されています。
山内さん(72)は八束穂在住。市の遺跡発掘の経験もあり、この日はボランティアで参加していました、「まさか見つけるとは思わなかったので、感動した。自分の名前が付いて、ちょっと恥ずかしい」とはにかんだ表情を浮かべていました。今泉会長は「探索した日は暑かった。発見できてよかった。標柱はいい記念になる」と話していました。
