

新城有教館高校で13日、3年生生徒による認知症カフェが初めて開かれ、介護施設の高齢者らが生徒と楽しいひと時を過ごしました。
参加したのは、市内グループホーム3施設「サマリアの家」「好日庵」「きらら」の高齢者10人。生徒ら14人が企画・準備したカフェで、コーヒーやお菓子を口にしながら、「故郷の空」などの曲に合わせての歌体操を行ったり、クリスマスリースやツリーを紙で作る折り紙・貼り絵体験をしたりして、1時間あまりを過ごしました。
最初は硬さも感じられましたが、すぐに打ち解け、笑顔で話をし、生徒の声かけに思い出話をする人もいました。コーヒーやお菓子をおかわりする人もいました。
高齢者らは「楽しかった。ありがとう」「もっと長くやりたかった」「かわいいいし、優しく教えてくれてうれしかった」などと声をかけていました。
古瀬有菜さん(18)は「コミュニケーションをとるのが難しい面もあったが、関われてうれしかったし、学ぶことが多かった」と振り返りました。
竹内祥真教諭は「みんな優しい顔で接し、きめ細かいケアもでき、生徒のパワーを感じた」と笑顔で話しました。
カフェは、週2時間の「総合的な探究の時間」に準備し、実施されました。生徒が企業の課題を考え、様々な取り組みをしていくもので、学校と地域をつなぐキャリア教育コーディネーター・NPO法人アスクネット(名古屋市)が支援しています。


